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健康起因事故防止対策セミナーを開催しました(11/20)

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健康起因事故防止対策セミナーを開催しました(11/20)

健康起因事故防止対策セミナーを開催しました(11/20)

 11月20日(月)富山県トラック会館3階研修室において「令和5年度健康起因事故防止対策セミナー」が開催されました。
 講師に「一般社団法人 運転従事者脳MRI健診支援機構 業務部長 野口一郎氏」を迎え「健康起因による交通事故撲滅を目指して」と題して事業者、運行管理者、運転手等、会員36名が参加してセミナーを受講しました。

 野口講師は「健康起因事故は増加傾向にあり、中でも脳疾患、心臓疾患系が増えている、管理者が疾病への正しい知識を持つことが重要」と説明されました。
 またSAS、心臓疾患、大血管疾患など具体的症状を解説されました。「特に、くも膜下出血は脳動脈瘤が破裂、発症するまで予防できない危険な症状であり、定期健診や人間ドックだけでは脳血管の異常を発見することは難しいので脳検診を受診して、早期発見に努めてほしい」と話されました。

 最後に、脳検診受診結果を踏まえた対応として「医師の指示に従って就業における配慮を適切に行ってほしい」と具体例を説明されて終了しました。
 参加した会員からは「改めて脳検診の重要性を感じた」「社員の命を守るためお金を惜しまないよう取り組む」等、感想を述べておられました。

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