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標準的な運賃活用セミナーを開催しました(10/30)

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標準的な運賃活用セミナーを開催しました(10/30)

 10月30日(月)富山県トラック会館において、令和2年4月に告示された標準的な運賃制度の考え方やその適用方法等について理解促進をはかり、原価計算を反映した運行形態別運賃の計算方法を用いて荷主交渉にご活用いただくことを目的に、標準的な運賃活用セミナーを全日本トラック協会との共催で開催しました。
 セミナーは、近代経営システム研究所 森高弘純様から
  ① 標準的な運賃の告示概要・運賃算出シート
  ② 自社原価に基づく運賃表の作成
  ③ 取引先への申入れ、交渉
について、実例を交えて説明いただいたほか、荷主との交渉のポイントなどについても解説をいただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 政府が10月に策定した「物流革新緊急パッケージ」では、物流の効率化、荷主消費者の意識改革に向けた取り組みのほか、商慣行の見直しとして、
 ・11月からの1か月間をトラックGメンによる荷主・元請事業者の集中監視月間
 ・運賃表の見直し、荷待ちなどのサービスの対価、傭車費用の水準の提示
 ・大手荷主・物流事業者に荷役時間短縮の計画作成義務付け
 ・下請状況の実運送体制管理簿の作成
 ・契約時の書面交付の義務付け
など、適正な運賃の収受、賃上げ等に向けた法制化を推進する、とされており、年末までに標準的な運賃の引き上げが行われる方針です。

<お問合せ> 適正化事業部 TEL:076-495-8820

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